日本の医療では医科と歯科は完全に別れており、口腔外科とは虫歯や歯周病等の一般的な歯科治療以外の口周囲の疾患に対する診療を行います。
日本では、急激な高齢化が進んでおり、それに伴って脳や心臓やその他の様々な持病をお持ちの患者様が増えています。そのような患者様の歯科診療は大きなリスクを伴うことも多く、万全の態勢で治療に当たる必要があります。血液検査をはじめ、血圧や心拍数を測りながらの治療、お薬の飲み合わせの管理、その他かかりつけの医師と連絡を取りながら治療をケースも増えています。体調に不安な点がありましたら、お気軽にご相談下さい。
一般の歯科医師では難しい抜歯や口腔内の疾患などにも対応致します。また、通常の歯周病治療では残せないような状態の歯を、歯周病手術をすることで残すことが出来ることもあります。その他、咬 み合わせの異常で頭痛、肩凝り、稀には手指の痺れなどの症状が出る場合もあります。お口と全身は密接に関係しており、当院では様々なケースを想定したうえで診療を進めていきます。
主に下記のような疾患や症状に対応しており、必要に応じて基幹病院の専門医をご紹介しています。
●主な疾患
腫瘍（悪性・良性)、抜歯、インプラント、舌小帯、上唇小帯の切除、伸展、外傷(骨折・口腔内外の創傷・歯の脱臼)、感染症、奇形、変形症、唾石症、ガマ腫、顎関節症、口腔粘膜炎、口内炎、舌痛症、口腔乾燥症、睡眠時無呼吸症候群
お口と全身の健康状態は密接に関係しています。持病をお持ちの方で他の歯科医院で診療を断られた経験のある方でも当院では治 療を受け入れております。
ご高齢者は持病をお持ちの方が多く、服用されている様々なお薬が歯科治療を困難にするケースも増えています。多くの歯科医院は、そういったリスクを避けて、総合病院や大学の口腔外科といった専門機関を頼っているのも事実です。
当院では、患者様の状態を把握したうえで、医科領域と連携しながら医師の指導のもと歯科医療を進めていきます。
休診日：土曜午後・日曜・祝日
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